川漁のオフシーズンは、やること色々ありますよ。まずは川舟の修理 四万十川の川漁師は一年中暇がない!

落ち鮎漁も一段落して、次の真冬の青のり漁までの間にも川漁師に暇はありません。つい最近、新たに入手した2艘目の川舟を修理して再塗装しなければいけないのです。

数年前に突然毎日使っていた川舟が壊れたことがあって、しかもそれが稼ぎ時の真っ最中だったもんだから結構大変だったのです。数日で直して急いで復旧したのですが、やっぱり結構な損失が・・・

漁師は採れるときにフルパワーでやらないとならない職業なので、こういう時のためにやっぱり予備は構えておかないといけないのです。それに2艘あればカバーできる漁の範囲も劇的に広がるのです。

ただ、大雨の時などの船の世話は二倍大変になりますが・・・

前のオーナーが船の構造を知らずに壊してしまった部分を先ずは補修しないといけません。やるからには塗装の下地まで手を入れて、新たに綺麗に塗装し直すことにしました。

割れてしまった部分、穴があいた部分、経年劣化で弱くなっていた部分、など、樹脂にガラスマットを敷いてFRPを制作していきます。この樹脂、結構キツい匂いを発して健康には全く良くないのです。

なので倉庫などで作業する場合は換気が大変だと思います。私は風のある晴れた日に屋外で作業することにしています。日差しがないとFRPは、なかなか硬化してくれません。特に気温の低いこの季節、多少いつもより硬化剤を多めに入れて対応します。硬化剤を多めに入れるということは硬化スピードが早い、ということですので、塗る作業もさっさと進めていかなければいけません。なかなか面倒でたいへんな作業なのです。

ガラスマットも取り扱いに注意しないと肌がチクチクするし、下地を削っている時に出る粉塵などは吸い込んだら大変!後に深刻な健康被害をもたらす可能性があるのです。

防塵マスクをつけて、上下、使い捨ての雨合羽をはおり、同じく使い捨ての手袋を使い、ようやく数日かけて船の修理が終わりました。本日、生まれ変わった愛艇を四万十川に浮かべましたが、水を得たなんとか、って感じにスイスイ水面を進んで行きました。やっぱり川船は最高ですね!

 

 

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