一條祭り。地元ではいちじょこさん、とも呼ばれています。四万十市中村は、小京都、中村と呼ばれており、この一條祭りも京都由来のものです。
3日間に及ぶ大きな祭りで、沢山の出店が並びます。
ここぞとばかりに人が沢山集まってきてなかなかの活気です。お祭りにも色々由来がありますが、一番の楽しみは出店巡り。
子供たちも目をらんらんと輝かせて楽しそうに遊んでいます。おいしい物も沢山あって、そこそこ腹ごしらえが済んだら、子供たちが真っ先に向かったのは鰻釣り!
細い、弱い、すぐ切れてしまう糸でウナギを引っ掛けて釣るのですが、大抵は切れてしまいます。
3回挑戦して、一度、20分以上の長い持久戦の後に、暴れたうなぎを引き上げる寸前までいったのですが、もうちょっとのところで糸が切れてしまいました。
でも、やってるほうも見ているほうも凄い興奮でこれはほんとうに楽しい。ウナギ釣り、今はあまり祭りでは見られなくなってしまいましたね。
でも、ここ中村では、ちゃーんとこういう出店も残っているんですよ。
なお、この鰻は、地元四万十で養殖された最高のウナギを使っています。それでなおさらに燃えてしまうのですよ。
3日間のお祭りで釣られなくて残った鰻はどうするのか尋ねたところ、お祭りの終わった後に、打ち上げでみんなで焼いて食う!との事でした。
おおらかでしょ?いいとこですよ、中村。是非おいでくださいね。
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