青のり漁も終わり、四万十川に春がやってきました。 この時期は川漁はお休み。そのかわり、山野に獲物を追います。獲物と言ってもシシや鹿ではありませぬ。もちろん、そっちも追っかけますけど・・・・
四万十の春といったらなんといっても た・け・の・こ 筍! これですよ! これを朝に掘りに行って、そのまま四万十川に直行! 川の水を汲んで、それで茹でちゃう!
これ、すごーい贅沢なことですよね??!! 家で沢山のタケノコを煮るのって結構大変なんですよね、だって大きな鍋が必要だし、長い時間煮るからガス代だって馬鹿にならない!
ここ、四万十は結構ガス代高いんですよ・・・首都圏に比べると。なので川原で薪をくべてボンボン火を焚いて茹でてしまうのが一番りこい!(りこい って賢いってことね。)
それに、タケノコは掘ってから出来るだけ早い段階で茹でてアクを抜いてしまうのが鉄則。掘ってすぐ川にぶっ飛んで行って水をガバッと汲んで焚き火でガンガン茹でるってのが一番贅沢なんですよ。一番お金がかかりませんがね。
結構このタケノコ掘りってのは腰にくるんですよ。 しかも四万十の春ってのは結構暖かいので汗だくになったりして・・・・・
関東の山々で山菜やタケノコを掘っていた時のような爽やかさがないんですよね。なので正直あんまし長い時間掘っていたくない。でも、地上に出るかでないかの、ほとんど地中に埋まってる大物を見つけて掘り出した時の喜びは大きいんですよね(^^)そんなやつが一番(((((^^)))))うんまい!
四万十チキンと一緒に煮たり、四万十のじゃこと一緒にパスタにしたり、さっと炒めて四万十の濃口甘めの醤油をサッとかけてつまみにしたり・・・・
あれやこれや、エトセトラエトセトラ。
実は今晩もタケノコなのです(^^)しかも、上質な脂たっぷりのイノシシと煮込んでます。これはホントに絶品!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ですよ。
そろそろ在庫が切れてきたから明日の朝、また掘ってこようか!こんなノリが四万十のロハスな生活なのですぅ~☆彡
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