四万十市のある高知県西部は、美味いものが盛りだくさん! 中でも、わざわざ遠路はるばる高知の西の果てまで来てくれた来客に必ず味わっていただいてるお店が、四万十市、中村の居酒屋、喜八さんです。こちらの大将は長いあいだ大阪で料理の修行を積んでこられた方で、なおかつ、飲食」サービス業において、大事な接客や店の切り盛り、商いも最上級のお店でございます。
土佐清水に住んでおられて、毎朝、沖から揚がりたての超がつくほど新鮮で旬の美味しい魚だけを仕入れて食べさせてくれます。
こちらのお店に行ったら、まずは清水サバのお刺身を頼んでいただきます!鯖が嫌い!とか、苦手、という方々にも、問答無用で食べさせちゃいます。結果、鯖が食えなかった人たち全員が、大好物のマグロよりこっちの清水サバのほうが美味い!と言いますね。今までの勝率は100パーセントですよ。間違いない美味さであります。この清水サバを食べるためだけに年に4回も一泊で東京から飛行機で来る知り合いもいるんですから、その美味さったらもう、たまりません!保証します。折り紙つき!
その他に、水揚げによって魚種は変わるのですが、あったら嬉しいのがこちらでオボソ、といって、ヒラ、とか、モンズマ、とか言われるヤイトガツオ、とか、鮮度がおちるのがとっても早いため、地元でしか美味しく食べられないハガツオ、クロマグロの若魚で呼び名がヨコ、とか、決め手は高知といえば、そりゃあカツオですよね、これの刺身を甘めの醤油でスライスにんにくと一緒に頬張ると、ぼってり、むちむち、迫力!コク!そして旨味がおそってきて身震いしちゃうほどですよ!それに、このカツオの塩たたき。こちらの店では塩ダレでいただきます。ゆずの香りが爽やかで、これもたまらない!きりりと冷えた焼酎がどんどん進むのです。
生ものに疲れてきたら、これも超おすすめ、金目鯛の煮付け。上品な優しい味付けで、よりキンメの味が際立つ一品です。身はふっくらまろやか、はんなりと上質の脂がとろけ出し、思わず喉が鳴る逸品であります。これもまた、ロックで冷え切った四万十の栗焼酎、ダバダ火振でさらりと合わせて舌を洗い、また次の豊かな柔らかいふわとろの煮付けを頬張る、進むなぁ・・・・・・・・
時々川エビや、アオサのり、ゴリなどの唐揚げをつまみにビールでもやっちゃって、締めは魚茶漬け!ああ、書いていながら腹が減ってきました・・・・・・・・・・・・
またふらり、中村のお街に美味しい魚を求めて、居酒屋 喜八さんに行ってこようっと!
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