ハガツオ 新鮮でないと食べられない魚

四万十に遊びに来てくれる友人、知人たちにいつも勧めるのがこの魚。ハガツオ。鮮度落ちがとても早く、翌日にはもう美味しくいただけない魚です。
こちらでは、当日の朝どれ、もしくは前夜に揚がったものが主に刺身で流通しますが、市場や店頭で買うより、釣ったやつをすぐに捌いて食べるのが何より美味いのです。
今回は、夕方に釣具屋の主人から突然電話をもらって(ハガツオ食わん?)って嬉しいオファー!そりゃ、食う!食う!って即答!
わざわざ釣りの帰りに、我が家まで持ってきてくれました。ていうのも、夕方だったので既にビールやっちゃってて取りにいけなかったんですが・・・ありがとうございます!
友人には感謝感謝!
さて、魚を持った瞬間、身の張りが違う! エラの色、血の色も鮮やか。さっと水道水で魚を洗ってまな板の上で捌いた。あまりのしっかりした身と照りにしばし感動・・・
冬場のそれに比べて流石に脂の乗りは無いが、でもこの絶対的な鮮度は何をウンチク言ってもどうにもならない、絶対なのです。
食材に惚れ惚れするってのはこのことです。
よく切れる柳刃包丁ですっと切っていく。厚めに、ぼってりと。腹身も丁寧に皮引きして仕上げる。マグロなら大トロの部分。念入りに。ちょっとしか取れないぞ、美味いとこはたいていちょっとなんだ。
さて、いよいよ味見の時間です。切れっ端を甘めの濃口醤油で頬張る。甘い!適度に柔らかい!しかし凛とした張りがある。香りも魚の美味しい香り、生臭さなんてこれっぽっちもない!
あぁ=!喉がなるってのはこういうものなんだ。あっさりしているけど、濃厚な旨味と甘味、次から次に口に運べる。まさにやめられない止まらない。
しばし恍惚となって炊きたての白くピカピカに輝くご飯をかきこむ。日本酒でチビチビやってみたいけど、やっぱこれだ!コメ!米!
夢中で食べてフゥと一息ついたらあっという間に食べきっていました。こういう夢中になる食事はいい!やっぱり新鮮なハガツオは最高です。

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