四万十のある高知県西部、ここを高知県幡多郡といいますが、高知県西部の海はすごいんですよ
黒潮がまともにぶつかってきますので、沢山の魚種が集まってきます。
有名なのはカツオ、でも、それはほんの一部。あれやこれやと名前を出したらキリがないほどの美味い魚ばっかりなのです。
さ~て、今夜は何か刺身でも食おうか?ってときは、近所の産直直売の店に向かいます。
海が荒れていたら、それこそなんにもないのですが、凪の日が続いていると、大抵は沢山の魚があります。
こないだなんか、定置網にかかった200キロのクロマグロがそのまま入ってきて、店の中で解体ショーが始まりました。
魚大好きの自分はお店の大将とも仲良くさせてもらってて、いつも最高の魚を勧めてもらっています。
ここは魚だけでなく、周辺の農家さんも朝どれの野菜を沢山出荷していきます。
とにかく活気のある魅力的なお店なのです。
幡多郡では、朝どれの魚以外は値が下がります。越し、と呼ばれるのは、昨夜、要は朝の前の夜、ですね。全然新鮮ですが、やっぱり評価が下がります。
前日となると、もうあまり刺身にされません。前々日のなど誰も手をだしません。普通、首都圏では最速でも一日前が多くて前々日は当たり前でしたが、
こちらの魚は最上級のものを最速で食べれるので日本一!じゃないかと思えるほど美味いのです。
この日はバショウカジキが一匹丸ままで入荷してました。かっこいい魚なので写真をパチリ。
バショウカジキをこちらではナイラゲ、と呼んで、刺身で食べます。なかなか美味しいんですよ。
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