四万十市中村では、落ち鮎を塩煮という食べ方で食べる文化があります。
落ち鮎というと、世間では今ひとつ価値のない、くたびれきったアユというイメージですが、塩煮という料理にかかると、もう、これは金を出しても欲しい!!!!!
って思ってしまう最高の味なのです。もうびっくりですよ。
それと、落ち鮎漁も終盤になってきますと、小型の鮎でまだ卵を持っているのが多くなってきます。これらを一番美味しく食べるのが、一夜干し。
塩水に半日浸しておき、あとは一晩、寒い外に出して干しておけば完成!丸干です。
これをしっかり焼いて頭からおもむろにガジガジ丸ごとかじる!う~ん、旨み凝縮!たまりません。焼酎のお湯割りがどんどん減っていきます。
毎晩でも飽きない、品のある美味さです。 これは是非、県外の落ち鮎の採れる地域でもやっていただきたい!
ほんとうに美味しいですよ~~~~~~~~~~~~!
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