黒潮町、ここはカツオの最前線!おおきなカツオの水産会社もある全国きってのカツオ漁の街です。ここで、秋の戻り鰹の時期にカツオ祭りが開催されます。
水揚げしたばかりのおっきい戻り鰹を、漁師さんが捌いて、ドラム缶の中で藁を焼いて、カツオのたたきを作ります。
藁の火力はたいしたもので、赤い炎と、ほどよい煙を立上げながら、ワッっとガンガン燃えていきます。この火におもむろに捌いたカツオのぶりぶりの身をかざして一気に表面を焼き上げるのです。
漁師さんのごっつい手で、次から次に捌かれ、焼かれていきます。それを女将さん達がせっせと盛り付けてお客さんに提供していきます。
カツオの切り身は厚く切る!これが鉄則です。それを塩とたたきのタレで食べるのです。
一切れを口に頬張ると、それだけで口の中がいっぱいに!もちもち、ぶりぶり、香ばしい藁のスモーキーフレーバー、噛むごとに溢れるカツオの甘味。旨味。おぉ・・・嗚呼。
もう夢中で次から次へと頬張るのです。何か、こう、魚食ってるというより肉食ってるくらいのパンチ力です。なにしろ美味い!
秋の天高い青空の中、新鮮なカツオを本場の港街で、本物の漁師さん達が料理してくれて、それを喰らう。
こんな贅沢な一時は、ここ、黒潮町に来ないと味わえません。
ぜひこの日に合わせて四万十に旅をなさったらいかがでしょうか?
2014年は10月18日に開催されました。毎年事前に大々的に宣伝しますので、ネットでチェックできるかと。
黒潮町、佐賀の港で開催されます。おすすめ、超!がつくほど!ですよ。
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