本日、土用の丑でございます。 四万十川の川漁師の食卓は、鰻の蒲焼が並びます。今日だけは、日頃出荷しているウナギから少し取り分けておいて美味しく食べちゃいます。
川漁師の特権??ですかね?
我が家の鰻の蒲焼は、黒糖やザラメ、ハチミツなどを適当に合わせて美味しくなるまで調合して、なおかつ捌いたウナギの骨や頭を炭火で焼いておいて、それをタレの中に放り込んで味わいを深めます。
あとはうちわであおぎながらいい塩梅になるまで炭火で焼いて、さらにタレをくぐらせて何回か焼きを入れて完成!
美味しそうな照りがついたら大成功!! 今回は美味しく焼けましたよ~(^^)
これだけ量があったらバクバク腹いっぱいウナギが食えました!日頃良いウナギをせっせと出荷して横目で食べたいと思いながら毎日漁に励んでいるので、今日くらいはね(^^)
土用の丑という句読点みたいな一日がなかったら、美味しくウナギを食べることもできませんから・・・・・・・・・
しかし、四万十川の天然鰻、本当に香しい。かぐわしい。良い香り。これが本来のウナギの味なんですけどね・・・・・肉も魚もただ脂がのってりゃいいってもんじゃあないのです。
嗚呼、美味しかったぁ!ごちそうさま!丑の日に感謝!
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