今ちゃんの実は 高知県ではやっていませんが、大阪で放送されました。テレビ局のディレクターさんからdvdを送っていただいて拝見しました。
ロケの日が懐かしい思いです・・・・ものすごく忙しいスケジュール、更には増水による悪条件、取材を受けたはいいが沢山心配もしたテレビ撮影だったのです。
連日のハードな漁の合間でのロケだったもので、日頃体力勝負で漁をしている私ですら、かなり疲労困憊したものでした。ミサイルマンの方々もとってもお疲れ模様で、合間に座りながらイビキをかいていたのを見たときは大変な仕事なんだなあ、と実感しました。急激に気温と水温が下がった寒い中、凄くスタッフ一同頑張って撮影に臨んだんですよ。
昼飯も食わずに夜まで動き回った後に、全員を四万十市で一番だと私は思っている居酒屋 喜八 にご案内。皆さん、心底美味しく食べてくれて、五臓六腑にうまいもんと酒がしみわたったのでした。
翌朝は4時起床。ディレクターさんの次の仕事の都合で早朝からロケ。このディレクターさん、打ち合わせに四万十市にて初顔合わせの前日にはカナダへ取材に行っておられて、そのまま四万十まで飛んでこられました。すごいですねえ、業界人。
みんな一生懸命やったものが、こうして形になって放送されて、楽しく観ていただく。これ、なかなか幸せな事だなあ、って思います。
ミサイルマンの岩部さんは本当はウナギが食べられないんですよ。鰻、かなり苦手なんだそうです。最初、白焼きの香りが素晴らしいって言っていたのがちょっと食べるのが怖かったっておしゃってました。蒲焼ならタレでなんとかごまかせるだろうと思ったんだそうです。が、四万十川の天然うなぎ、一口食べて、これにはものすごく驚いていて、あれ??!!全然うなぎじゃない!
美味い!うまい!って撮影なのに一人前のうな重をぺろりと平らげてしまいました。
鰻が苦手な方が、今まで食べた食べ物のベスト5に入るかもっておっしゃってくれた。これ以上の四万十川の天然鰻に関する褒め言葉があるでしょうか!
やっぱりうまいんですよ、四万十川の天然うなぎ。最後の清流のウナギはひと味もふた味も違いますよ~(^^)
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