六月に入り、毎日、天然鰻を追っかけています。餌をとることで半日、仕掛けるのに半日、引き上げに半日、って感じで、一日あってもぜんぜん足りないくらい忙しいのです。
重たいコロバシ持って、あっちこっち、船に積み込むだけでも腰が痛い。なかなかに重労働です。さすがに疲れてきて立ちくらみが・・・・・・・・・
そんな中、コロバシを引き上げるときにゴトッと中から生命感が伝わってくるのですが、コロバシ自体が重たかったりすると物凄くときめいちゃいます。それは大物が入っている証、
中の天然うなぎを取り出すまではどんなのが入ってるだろうとワクワクドキドキ!いざ蓋を開けてみると予想以上にデカイ!こんな時が一番興奮しちゃいます。
ああ、川漁師やってて良かったなあ~って心底思う瞬間です。
今日もそんなデカイ、ランカーサイズがいくつかとれましたので、スマホでコロバシから取り出す瞬間を撮影してみました。 ウナギは逃げる時に尾っぽから逃げようとします。
そのため背丈の低い入れ物にあけると、一気に尻尾から脱走しちゃうのです。なので私は背丈の高いゴミ箱にまずはコロバシから移します。なんてったってコロバシから出された直後は、奴もパニックっていて大暴れします。どんなに尾っぽから脱走しようとしてもこれなら大丈夫。しかし、超大物になってくるとそれでも尻尾が出ちゃうんですね、そんなときは慌てて蓋をしないと危ない!
今回も撮影したらすぐに蓋をかぶせました。とにかくウナギの撮影はせわしい、そしてけっこう難しいのです。
この大きな四万十川の天然うなぎを食べれるお客様は幸せですね~(^^)
頑張ってとらないと!!
コメント