12月1日 四万十川は落ち鮎の解禁になりました。今年は鮎の量が多くて豊漁が期待されていましたが、解禁の数日前からおびただしい数の産卵を終えた鮎が死に始めて、どうなることやと思いきや、
どっこいまだまだ鮎は沢山残っていてお陰さまでなかなかの豊漁になりました。
網を投げれば毎回鮎がたっぷりと入る。それは興奮する楽しい時間でした。毎年お師匠さまの奥様が操船でついてくれて、また、この奥様、もの凄いテクニックの持ち主なので、まさに大船に乗った気持ち、とはこのことか!というくらいの安心感でありました。水面の鮎の群れをいち早く見つけて素晴らしい竿さばき、櫓さばきであっという間にポイントまで近づいていきます。
私はただ投げるだけ。そうしたら鮎がバッチリ網に入っているのです。
ものすごい数のカメラが明け方前から岸辺にずらり!こんなにも趣味の写真家が多いのですね!もちろん漁師や遊魚者も沢山繰り出しています。
もうホント、お祭りなんです。
昼までぎっちりやって30キロ近い水揚げでした。
その後、夜の火振り漁では、網から鮎を外すのに明け方5時までかかったとか・・・・それはすごい水揚げ量だったようですよ。
これからしばし、落ち鮎を目を三角ににして追っかける日々が続きます。
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