高知県を舞台に映画製作のお話。 

渋谷Qfront 横浜みなとみらい 福岡キャナルシティー 神戸ポートアイランド などなど数々の日本の都市をプロデュースし、赤坂mugen から日本のクラブシーン、青山からストリートシーン 多彩な文化を牽引し、東急ハンズなども生み出し時代をリードしてきた浜野安宏先生が、数年前から大学時代からの夢の実現として映画製作の道を歩み始め、前作はガクトさん主演での映画を撮影され、その次に今回は作品としては4作目。高知ではお遍路 よさこい 四万十川の川漁師 を題材に映画を撮影します。
今回はそのロケハンで高知へいらっしゃいました。 高知市周辺でのロケハンは、よさこいで有名な ほにや の泉さんにお願いし、そこからのバトンタッチで四万十川周辺は私がご案内しました。
同行されたのはモナコ国際映画祭、ロンドン国際映画祭で共に最優秀賞受賞のふるいちやすし撮影監督、そしてかつて30年以上前に浜野先生が四万十川をカヌーで下る企画で本を出版した時にお手伝いをしていた西森由平さん。

2日で現地視察の予定でしたが、二日目は荒天の予報だったために一日で駆け足で四万十川を巡りましたが、全てにおいて大満足してもらえました。
浜野先生は一つ一つの景色によってその都度、泉のように湧き出るアイデアを一生懸命まとめようと頑張っておられ、ふるいちやすし さんが一緒になって考えて、まさにそこはクリエイティブの現場 そのものでした。

次から次へと川を移動して各所をまわりましたが、浜野先生は日本のフライフィッシングのパイオニア。根っからの釣り師です。いくらご自分の映画のロケハンとはいえ、美しい水と流れを前にして竿を出せないのは釣り師としてあまりに禁欲的。
次第に景色が変わるたびに、「あの流れには絶対大物がいる!」とか、「アマゴなら絶対あの流れだ!」とか、はじまりました。まあ、浜野先生の本を高校生の頃からバイブルにしていた自分です。ある意味、浜野先生の事は失礼ながら知り抜いている部分もありますんで、こういうことになるのは想定済み。こっそりフライロッド一式を車に忍ばせておいたんです。
先生が川原で欲求不満と戦いながら映画の撮影の事に専念しようとしているであろうタイミングで、そっとフライロッドを差し出しました。
あんなにも数えきれない程の大きな仕事をしてきて、日本の時代を築いてきた伝説みたいな超大物の浜野安宏。そんな人がロッドを手にした途端に可愛らしい中学生のような、燃えそめの純童のような顔になり、嬉々として釣りをなされる。 
この方は、無垢な心をずっと持っている。そして神や自然をいつもリスペクトしてきたからこそ、文化や芸術、政治、都市開発などの分野で心がぶれる事なく、成功をおさめてきたんだなあ、と感じました。
そんな浜野安宏 が手掛ける 第四作目の映画、country dreamer が今年の初夏にクランクインします。
高知ロケは7月と9月の予定。 高知県にとっても、四万十川にとっても、大変意義のある作品になるかと思います。
この映画について、このホームページで今後も発信していきます。

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