四万十川の河口周辺で、シラスウナギ漁を行ないました。当日は、漁師の言う、闇の大潮、で、大潮というのは満月か全く月が出ないかの二種類の月周りなのですが、この時はシラスウナギ漁に最適な闇の大潮でした。なぜ、闇の大潮がいいかというと、明かりを照らして集魚する漁のため、真っ暗闇のほうがより集魚効果が高いのではないかと思われます。月夜、(満月)のときはあまりよくない場合が多いのです。この日も四万十川の河口に沢山の舟や、陸からの漁師が繰り出していました。取材当日は、幸運にも今漁期一番の漁獲でした。沢山のシラスウナギが採れる模様が撮影できました。
深夜にまで及ぶ厳冬期の漁のため、寒さで顔がこわばってしまっていますね。
この日の映像はNHKのシラスウナギの資料映像として、全国で時折放送されているそうです。
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