今年の四万十川のアオノリは生育が遅く、各、報道陣様もいつになったら取材できるのかと気をもんでいました。
挙句の果てにはアオノリが今年は生育不良だというニュースをやりたいなどの要望まで飛び出すほど・・・・・・・・・
しかし、なんとか1ヶ月遅れでアオノリの取材に答えることができて、四万十川中央漁協、アオノリ組合委員長として、ちゃんと四万十川のアオノリの収穫をお伝えすることができて、心よりホッとした取材でした。取材当日は晴天に恵まれ、良い映像がとれて良かった良かった(^^)
毎年ちゃんとアオノリが育ってくれる美しい四万十川でいてもらいたい。
環境の変化に非常に敏感な生き物なので、川が健全でいてくれないと良いアオノリは育ちません。
開発という魔の手から四万十川も逃げられないのか?
そんな事にならないよう、私たち川漁師が、川の番人としてしっかり見守っていかなければならないし、国交省の工事についても川を壊さないで再生するように大きく呼びかけていきます。
学者、識者の机上の論も必要でしょうが、私たち川漁師はほぼ毎日、職場である四万十川の現場に立ち、微妙な川の、生き物の変化に触れているのです。
四万十川を守るために、頑張っていきます。全国で専業の川漁師が少数ながら残っている唯一の川なのですから・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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