シラスウナギ漁 四万十川の冬の風物詩。

毎日寒い日が続きます。冬になると、四万十川の漁師たちは毎日潮まわりと月の出かたと天候に気をかけてウズウズするようになります。
そう、シラスウナギ漁の始まりなのです。あちらこちらで漁果の話がちらほら聞こえ出すとみんな早い時間から場所取りをしたり、ここぞと思うポイントに一直線に向かったり、
なかなか川辺が殺気立ってきます。
私は本来冬はアオノリ漁で朝から深夜まで働き詰めになるので、シラスウナギはあまり本腰を入れられない事が多いのですが、今年は現時点でアオノリがぜんぜん伸びず、不作の予感なので
毎晩冬の寒空に川原をあっちこっちほっつき歩いたり、船でウロウロしてみたりしています。
冬の真っ暗な川にライトを灯してシラスウナギを誘き寄せるのですが、ぼうっと明るい光の輪の中にニョロニョロと寄ってくるシラスウナギは可愛らしいもんです。
小さなタモ網でそれをサッとすくうのですが、速い動きでくるやつなんか時々すくい逃す事があります。しかし、なにせ一匹がなかなかに値段が高いので逃すと結構悔しいのです。
強風が吹いたり、荒れ模様の天候がシラスウナギには良い条件のため、寒い中待つのは結構辛い・・・・。
夜の暗い海辺や川原でじっと耐えるのに、沢山光に寄ってきてくれたら寒さも忘れるのですが、来ないとほんとうに寒さが骨身に滲みる・・・・・・・
今宵もどちらかウロウロする予定ですが、寒いだけで終わらないことを願っています。

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