四万十川の川漁師 仕事はなくてもやることいっぱい。

本年は川漁師としてほんとうにふんだりけったりの惨状でした。。とくにスジアオノリが壊滅だったのがとにかくきつい。昨年は鰻も良くなかったし、川エビなんて四万十川から消えたというほど少なく、新聞、報道等で取り上げられるほどひどい昨今。鮎は夏鮎が全然ダメ。自家消費分しかとれてない。。まあ、とにかく酷い状態でした。川漁師という職種は、通常ならもはや成り立たない程の世界。まさに風前の灯火。そんな中、いままでなんとか専業の川漁師として頑張ってきた。

このままのやりかたでやっていったってもう先は見えている。今までだって色々試行錯誤して頑張ってきたけど、もっともっと、やれること、やりたかったこと、考えていたこと、ありとあらゆることを実行していかないといけない。

漁師になれる条件として、センス、情熱、これはないとやっていけない世界ですが、なによりも必要なのが、努力。漁師は努力よ。はじめてトライすること、空振りに終わることを恐れずに無駄と思わずなんでもトライして行く気持ち、ちから。

今は漁具を作る毎日。これが結構めんどい。。手間ばっかりかかる。金もかかる。気がめげそうになるそんな時、つぶやくようにしている。「漁師は努力よ」ってね。

今年の漁の惨状は、まるで深い谷に落ち込んだよう。深い谷に落ちたら必死で這い上がらないと。だからこそありとあらゆること、やってやる。頑張ってやる。

谷底は深いほどいい。

 

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